介護現場にもの申す

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2009年09月26日

No.002 不思議な組織・団体

社会福祉法人とのお付き合いで最初に感じた点がこのことでした。
 
私は、主に企業との接点で仕事をしてきました。
 
企業の目的は、最終的に「売上・利益」の追求になります。
企業にも社会貢献が求められていることは前提になりますが、その役割を実現するためにも業績追求が同様に前提になります。
福祉の世界も前面に謳ってはいませんが、役割は同じではないでしょうか。
 
企業が、何故利益追求をしなければならないか、組織の永続性が求められるからです。
 
企業を創業した以上避けなければいけないことに、事業の終焉があります。
顧客サービスを行っている以上は永続させなければいけません。
 
もちろん、顧客に迷惑をかけるだけでなく、取引先、働く従業員(家族)等、多大な損害を与えるからです。
 
社会福祉法人も同じく、顧客(利用者)、取引先などに存続の責任があります。
 
お付き合いしていると、失礼ですが何か勘違いされているように思えてならないことに出くわします。
 
福祉をしていることで、何か利益について触れてはいけない、話してはいけない空気があります。かかわる皆さんにもボランティア活動(社会正義)が見え隠れするのです。
そのことは素晴らしいことですし、間違っているとは思いませんが、実際の現場・現実からすると、職員は生活の場になっていること、職員にも家族がおりますし、生活の糧になっていることは承知のことです。
 
よく、福祉は給料が安いと言われます。
 
実際、本当に安いかわかりませんが(どことの比較かによります)少なくとも高くはないことは分かります。
施設機能から事業収益は決まる部分があります。入りが決まる中、経費(人件費も含め)は読めます(配分として)。
 
 
ともかく、多くの関係者がおり、法人運営に磐石の体制が求められることは事実です。
永続させることの使命とは、では、どのように行えばいいかになります。
 
このことが見通せた段階で、業務の内容・体制が決まってくるように感じます。
 
福祉も一つの事業である、ここからスタートしたいものですね。

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